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東大阪に命の輝き共生の森

東大阪の都会に森が誕生?

東大阪の中小企業経営者が音頭をとって進めてきた、森を作るプロジェクトが動き出しました。
「命の輝き共生の森計画推進協議会」が、中央環状線の東大阪市内のある区間(意岐部交差点~瓜生堂交差点の約800メートル)に、自然を身近に感じ、環境教育などもできる森を作ろうという構想です。

植樹祭がこのほど行われ、協議会代表のアドバンス(東大阪市)の安川昭雄会長が「新しい命を植えて大きな自然
の力を芽生えさせたい」とあいさつしました。
共生の森・安川

植樹は多くの市民が参加。トライくんも手伝っています。
共生の森トライ君

企業、大学、行政、市民が参加協力し、この場所に壮大な森を作ります。
共生の森4

同イベントで売られていた東大阪関連のグッズ、いしきりんシールも購入しました。関係者によるといしきりんグッズは急速に増えているそうです。
いしきりん

秋には隣接するニトリモールもオープンします。それに合わせ、共生の森も開放していくそうです。
東大阪に新名所ができるか、楽しみですね。

今回の森は災害時に備えた空間、人と自然の在り方を体験できる場にもしていくそうです。


八尾ロボットフェア2011開催!!

2月12日、大阪府八尾市のアリオ八尾で
「八尾ロボットフェア2011」が開催されました。
八尾市の異業種交流グループ「マテック八尾」の
主催で、今年は3回目の開催となります。

目玉はなんといっても恒例のロボットコンテスト
ですが、今年はロボコンの前に八尾市教育委員会
による面白い催しがありました。
市内の小学生からロボットのアイデアを募集し、
最も優秀なロボットを実際に製作する
「子ども夢実現プロジェクト」です。

1618人から寄せられたアイデアの内、最優秀賞に
選ばれたのは大正北小学校5年生の小林瑞季さん
が考えた留守番ロボット「RURO」でした。

小林さん
RURO
実現プロ

人を感知するセンサーを内蔵し、訪問客などに
あらかじめ登録した案内や挨拶を行います。
二足歩行も可能です。
このロボットの製作は藤原電子工業(八尾市)が
担当。電子基板のプレス加工を手がける同社は、
今後、この技術を生かして自社製ロボットを
製品化することを目指しています。

さて、つづいては第3回八尾ロボットコンテスト
です。今回は「救え!ニッポンバラタナゴ」が
テーマ。バラタナゴの生息に必要なドブガイと
ヨシノボリの描かれたオブジェと、ニッポンバラ
タナゴの生息の障害となるザリガニ、ブラックバ
ス、ヘドロのオブジェを段差で隔てられたフィー
ルド間で入れ替えます。

フィールド

まず、必要となるのは円筒にパネルがついたオブ
ジェを掴み、定められた位置に配置する作業の正確
さとスピード。次に、段差で隔てられたフィールド
間をどのような方法で移動するかというポイントが
重要になります。

試合は子どもが操縦するAトーナメントと大学生や
企業の代表者が操縦するBトーナメントの2部構成。
計10チームが参加しました(当日、1チームが棄権)。

トーナメント


Aトーナメントは、親機と子機3台からなる若ごぼう
チームが優勝。3人の操縦者の役割分担とチームワーク
の良さが光りました。

若ごぼう

Bトーナメントは、大阪工業大学エンジュニアA
チームが優勝。2連覇中の藤原電子工業の小野泰寛
さんとの対戦では、すべての課題をクリアするなど、
並み居る強豪を退けての勝利となりました。
(下の写真は奥が大工大Aチーム、手前が藤原電子工業マスターONOチーム)

大工大AvsONO

昨年に続いてペルーからの参加となったサンマルテ
ィン・デ・ポーレス大学、インカロボットNYLAMP
はスロープ部と子機の2機で構成。操縦者のFelix
さんが練習に一日12時間を費やしたという操縦技術
を披露し、会場を沸かせました。

NYLAMP

年々レベルアップする八尾ロボコン、子どもたちも
ロボット製作から参加するなど、地域のモノづくり
人材育成という視点からも内容の濃いイベントとな
っていました。来年はどんなテーマが設定されるの
か、今から楽しみですね。

体験コーナー

残り福!

商売繁盛で笹持ってこい!

日刊工業新聞社東大阪支局にほど近い、布施戎神社へ今年もいってきました。
11日、最終日の残り福です。
このえべっさんの時は、布施駅南側の商店街は、屋台がずらりと並びお祭りムード満点。
神社へ行く途中、顔見知りの経営者の方ともすれ違いました。
皆さん、福をもらいにきていると実感。

布施戎雍布施戎襍

神社の境内で、元東大阪支局長のあるOBの方とも偶然、再会しました。
正直、景気がよくなっている実感はありませんが、それを嘆いていてもどうしようもありません。
明るく前向きに、商売していこうと、改めて、えべっさんに誓いました。

招き猫風のミニ熊手も購入、ステッカーと一緒に支局玄関に飾りました。
布施戎雉

商売繁盛しますように!!


明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年も日刊工業新聞を宜しくお願い致します。


東部大阪地区の産業界では、1月6日からいろいろと新年行事が始まり
ました。

6日は八尾市と八尾商工会議所が八尾市立総合体育館ウイングで
賀詞交換会催しました。企業経営者の参加が思ったより少なかった
ような気もしましたが、今年は5月に商工会議所の新会館がオープン
する予定です。そちらでは多数の経営者にお会いできると思います。

web八尾市

また6日夕方からは、大東市の送風機メーカー 昭和電機さんも
新年互礼会を開きました。今年は、いろいろとニュースがありそうです。
みなさま、弊紙紙面をお見逃しなく。

web昭和電機

7日は、東大阪商工会議所の新年賀会がありました。こちらは年男の
方々が威勢良く鏡開きをしました。会場はぎゅうぎゅう詰めで、
すごい活気でした。これだけの活気があれば、きっと景気も上向く
でしょう。

web東大阪

同じく7日は大阪機械卸業団地協同組合も新年名刺交換会を開き
ました。機械商社の社長にお話を聞いていると、昨年末から景気が
上向いてきているようです。中国向けが特に動きが活発とのことです。
国内は、設備更新を控えてきた中小製造業に更新需要がマグマ
のように眠っているらしく、「急な受注が増えそう」とのお話も
ありました。明るい兆しがあり、うれしいですね!

web機械卸団地協同組合


今年は年央くらいまで景気が停滞するような見方が多いようです。
でも、新年会でいろんな企業の社長とお話ししてみると、ほとんどの
方が何か新しい計画を暖めておられました。個人的には、東部大阪
地区の景気回復はもっと早いのではないかと思います。
日刊工業新聞は今年もそんな元気の出るニュースをたくさん取材して
いきますので、応援のほど、どうぞ宜しくお願いします。

2010 東大阪支局10大ニュース

2010年ももうすぐ終わり。
毎年言っているような気もしますが、
一年が過ぎるのはほんとに早いですね。
2010年がどんな年だったか、
日刊工業新聞東大阪支局的10大ニュースを
まとめてみました。順不同です。

1)平城遷都1300年祭、盛況。
  せんとくん効果もあり、メーン会場(平城宮跡、
  写真)は約363万人と、予想の1.5倍の入
  場者が。
  今年の奈良県はAPEC観光相会合など国際イ
  ベントも数多く開かれ、注目されました。

平城京跡会場雍


2)クリエイション・コア東大阪、支援機能充実
  大阪府商工労働部のものづくり支援課が入居し、
  「ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)」
  を立ち上げ。10月にはダイハツ工業がクリコア
  に技術情報の収集拠点を設置。

3)東大阪商工会議所で嶋田亘会頭(フセラシ会長、写真左)
  が就任(4月1日付)。大昭和精機の北口良一会長
  が副会頭になるなど、モノづくり企業の重厚な布陣に。

嶋田会頭と野田市長


4)共同受注会社「ゼネラル・プロダクション」が発足
  タカコ(京都府精華町)の石崎義公会長が社長に就任。
  東部大阪地域の企業も多数、参加の意思を表明した。

5)地域中小企業に海外事業強化の動き
  アイセル(八尾市)が中国(写真)、韓国に、藤原電
  子工業(同)が台湾に工場を設置。フジ矢(東大阪市)
  はベトナム工場拡張、松下商会(同)は中国に合弁など

アイセルの中国工場


6)円高、苦しむ中小企業
  ドル円レートが80円台前半に。東大阪商工会議所
  が8、9月の2度に渡り円高影響の緊急調査を実施。
  9月調査では約7割の企業が「影響ある」と回答、
  そのうち8割が「マイナスの影響」

7)上海万博に地域企業も参加
  5-10月に中国で開かれた上海万博で東部大阪地
  域の企業も参加。カナオカ機材(東大阪市)はカレ
  ーショップを出展し、中国にカレーライスをPR。
  下西製作所(同)は日本産業館の壁面を昇降する
  ロボット(写真)のブレーキシステムを製作、フジキン
  (大阪市北区)は大阪館に植物育成装置「水のカー
  テン」を設置

夢ロボ2

8)東大阪モノづくり観光の人気急騰
  東大阪のモノづくりの現場を見学したいとの申し込
  みが殺到。国内各地の小・中学校の修学旅行生が
  東大阪を訪れた。事務局の「東大阪“モノづくり観光”
  活性化プロジェクト推進協議会」も受け入れ態勢強化
  に動いた(写真は上田合金(東大阪))

web101015上田合金モノ観光 040

9)関西ねじ協同組合(大阪市東成区)が仕掛けたネジ製造
  の技能検定化の動きが進展。11月に大阪で、日本ねじ
  工業協会と初のねじ技能講習会(写真)を共催

ネジ技能検定の講習会

10)大阪府大東市、住工調和条例を施行
  10月1日に大東市が住工調和条例を施行。市内の
  工業地域とそこに隣接する2カ所の準工業地域で
  2000平方メートル以上の住宅開発を行う場合、
  住宅販売業者と地域の事業所などの関係者が事前に
  協議することを義務づけた

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