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アイセル/“もうかりメッセ東大阪”発刊/バイオ燃料でパリダカ参戦(大阪産業大学)

トラジャ1
2007年9月に東大阪支局に赴任して1カ月半。
取材を兼ねた企業の挨拶回りも少しづつ落ち着いてきました。
とはいえ、まだまだ訪問できていない企業が膨大にありますが、、、。
さて写真にあるのは企業訪問(取材)した際にもらったユニークグッズ。八尾のメーカー、アイセルのトランプと印刷ラベル(ラーメンをイメージ)、そしてパトライト(10月から大阪市内に本社を移転されました)は回転灯タイプの丸缶(せんべい入り)だ。どちらもその企業の特徴が出ているグッズである。アイセルは印刷物を打ち抜く同社の機械の技術を示すものだし、パトライトは文字通り高シェアを誇る回転灯を示す。今は両製品とも私のデスク上に置いており、グッズを見ながらその企業さんを思い出しております。こうしたユニークグッズは企業PRアイテムとしておすすめかと。
別に取材企業に強要している訳ではありませんが、、、。(広)


トラジャ2
東大阪商工会議所が東大阪市と共同で取引ガイドブック「もうかりメッセ東大阪」を発刊しました。
94年に第1版を出し、今回で第7版となった隠れたベストセラーブック?
市内製造業1021社の製品・技術が製品編、加工編に分かれて掲載されています。東大阪の市内製造業は約6500社あるため、ざっと6分の1の企業が紹介されている計算。
従業員数が1ケタの企業も掲載されています。
所有する設備やセールスポイントなども書かれており、見る人にとっては取引ツールに役立つかもしれません。
私も取材の参考にしております。(広)


トラジャ1-1
北斎や写楽の色鮮やかな浮世絵がペイントされた個性的な自動車。
これは大東市にある大阪産業大学が企業と協力して、あのパリダカールラリーに参加するプロジェクトで使用される車体です。
アフリカ大陸を主な舞台として約9000キロメートルにも及ぶ長い道のりを走る世界一過酷なモータースポーツ「パリダカ」。
大産大は今年の1月に初めて参加し、総合68位で見事完走を果たしました。
今年も完走と、さらなる上位を目指して、学生さんを取り込んでの車体整備などが進められています。
大産大が取り組むこのプロジェクトにはただレースに参加するだけでなく、環境保護のメッセージも込められています。
この自動車は、天ぷら廃油などを利用したバイオ燃料を100%使用して走っています。
大阪トヨペットやバイオ燃料を製造するレボインターナショナルなどと共同で開発されました。
バイオ燃料100%使用者でパリダカに参戦し完走を果たしたのは、この大産大のプロジェクトが初めてという正に快挙でした。
実際にパリダカでこの車のハンドルを握るのは、大産大の客員教授で元F1ドライバーの片山右京さん。
現在は登山家としても活躍している片山さんは環境保護活動にも熱心で「バイオ燃料100%の車でパリダカに参戦し、地球温暖化の危機を世界の人に訴えていきたい」と、参加の意義を語っています。
実は今回の車体に描かれた浮世絵も「北斎が見た赤富士のような美しい景色を未来に残していきたい」という、環境保護へのメッセージが込められているとのこと。
世界が注目するレースで日本の自動車技術と浮世絵を通して、環境保護のメッセージを多くの人に伝える取り組み。皆さんも応援してください。(吉)
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