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河内音頭ロボット/れすとらん佐保/安岡正篤旧宅/摩擦攪拌接合

ロボット
大阪府八尾市の中小企業が、技術とノウハウを結集して開発した河内音頭ロボット。(右から、しゃみ子さん、どん太君、ぎたろう君)。
最近、姿を見かけないと思っていたら、このほどオープンした大型ショッピングモール「アリオ八尾」にいた。

モール内の八尾市中小企業サポートセンターに行けば、その雄姿を見ることができます。

どん太君のばちさばきを早く見たい!


佐保
近鉄「布施」駅南側の路地裏に店をかまえる「れすとらん 佐保」。
ランチタイムのお値段は900円(コーヒー付き)と、ちょっと高めだが、味はもちろんGood!
おすすめはジューシーなハンバーグ定食。

店内の奥にはテーブル席もあり、お昼どきでも落ち着いて食事が楽しめます。


安岡
06年12月のホームページで、作家・司馬遼太郎氏の記念館(東大阪市)を紹介しましたが、生駒山麓のふもとにある東大阪市善根寺町には歴代首相の指南役で、新元号「平成」の考案者である安岡正篤氏(陽明学者、東洋思想家)の旧宅があります。
安岡氏は、この旧宅から大阪府立四条畷中学(現大阪府立四条畷高校)に通っていたそうで、東大阪と縁の深い偉人の1人です。


fsw1
【摩擦攪拌接合(まさつかくはんせつごう:FSW)】
“FSW”ってご存知?
91年に英国溶接研究所で開発された接合方法で、最近、にわかに注目を集めています。
FSWは、板状の軽金属材料を接合するもので、溶接のように棒、ワイヤ、シールドガスといったものが必要ありません。
また、熱によるひずみや変形も小さいので、精度の高い接合作業ができるのが特徴です。


fsw2
具体的には、図にあるように2枚の板の突き合わせ面に沿ってそのピンを直進させます。
ピンは高速回転しているので、材料とピンの間が高温加熱されます。
この熱によって材料が塑性変形し、金属が接合される仕組みです。

すでに欧米では船舶や宇宙ロケットの製造で採用されています。
また日本国内でも新幹線などの鉄道車輌で実用化されています。
ちなみに大阪でも大阪府東大阪市のクリエイション・コア東大阪(クリコア)で、FSWの研究が行われ、3次元形状の加工やチタン加工で実績を上げてきました。
また、ケーエステクノス(大阪府東大阪市)は兵庫県立工業技術センターと共同で、軽量化などを狙いに難熱性のマグネシウム合金を使ってトラック荷台用の煽り板(あおりいた)を開発しました。
クリコアに設置されていた装置は、大阪府産業技術総合研究所の方へ移され、4月1日から稼動するそうですが、大阪府では07年度から研究会も立ち上げる計画で、今後はFSWを使った用途開発が進みそうです。
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