小阪城/全成製帽廠股份:CCH/日進食堂/魔鏡

大阪府東大阪市にお城があるのをご存じ?
これが、ちまたで有名な小阪城であります。
散髪屋を営む親父さんが趣味で、家の屋上にお城を建ててしまった。
TVや雑誌でも取り上げられ、今や東大阪の文化遺産(?)になっております。(近鉄「小阪」駅下車。南側徒歩五分)

加納工業団地の入り口にあたる近鉄「吉田」駅から徒歩5分ぐらいのところにある民家のような白いビル。
実はこれ台湾の帽子メーカー全成製帽廠股份:CCHの日本オフィスなのです。
中には帽子のショールームもあり楽しめます、実際の生産は台湾とベトナムで行っています。

近鉄「布施」駅南側の商店街に店をかまえるのが、日進食堂。
ボリューム満点でとってもうまい。
おすすめは、なんと言ってもこのプリプリの大きなエビが3匹も入っている、エビフライ定食(750円)でしょう。
小鉢が多いのもうれしいところです。

近畿大学の米田博幸教授らの研究チームが、直径1メートルを越える世界最大の「魔鏡」を開発しました。
魔鏡は、鏡面に光を当てると裏面に隠れていた模様が投影される不思議な鏡で、江戸時代にキリスト像の投影に使われた「隠れ切支丹(きりしたん)鏡」で知られています。
そして現在は、微細な表面の凹凸を瞬時に検知できることから、ウエハーやハードディスクなどの鏡面検査に使われています。
今回の開発は、その鏡面検査技術の向上や、“職人の勘”に頼っている研磨工程管理の改善などに役立てるのが狙いで、金属鋳物製造の都金属工業(大阪府東大阪市)、京都大学工学部などと連携して作製しました。
200㎏以上の銅合金で鋳造した後、鏡面を厚さ1ミリメートル以下まで手作業で磨き上げたそうで、今後は投影のメカニズムについての研究も進められます。
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